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口と全身の関連

お口の中の怖い病気!歯肉ガン

虫歯や歯周病はどんなに重症化してしまっても命を脅かすほどの病気ではないと言われています。歯周病菌が血管内に入り込んで起こす病気は別として、人間の場合直接的な致命傷にはならないと言われています。しかしお口のトラブル全てが命に問題のない病気ではありません。恐ろしいお口の病気の中に歯肉ガンがあります。歯肉ガンについてご紹介します。

この痛み、なんかおかしい?

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歯茎で盛り上がっているところがある。押すと痛くて、血も出る。変な色で、一番奥の歯の歯肉がブヨブヨしている。これって歯周病じゃないの?こんな風に自覚症状を訴える人がいます。これが歯肉ガンの自覚症状です。こんな風に歯周病とは違った痛みや違和感をおぼえて歯科を訪れます。

歯肉ガンは口腔ガンのひとつです。お口の中にもガンができるのです。しかも誰にでも出来る可能性があります。歯肉ガンができやすいのは、40歳以上の男性と言われています。そして奥歯にできやすいのが特徴です。初期の段階で歯の痛みや歯肉の腫れがあるため、自覚しやすい炎症があります。

しかし仕事を優先してしまいついつい歯科での診療を後回しにしてしまうのもこの年代の男性です。このまま放っておくとガンは進行していってしまいます。最初はこぶのようになっていた部分がだんだんしこりになり、口内炎のような潰瘍になっていきます。それに伴って痛みもひどくなります。

歯茎の骨は上の場合は上顎骨、下の骨は下顎骨と呼ばれますが、これらにどんどん広がると歯を支えられなくなり、歯がぐらぐらするようになってきます。このまま歯が抜け落ちたりもします。されに進行すると頬粘膜や口蓋(喉の手前上部の硬い骨の部分)まで広がってしまいます。

ガンというと転移するという話を聞きますが、この歯肉ガンも転移をします。上顎リンパ節や下顎リンパ節、前頸動脈リンパ節などにも転移をしはじめます。こうして口腔内から全身の組織へ広がっていくのです。恐ろしい病気ですね。

決定的な違いは?

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歯肉ガンの症状は初期の場合、重度の歯周病と間違ってしまう場合があります。どの部分に出来ているかにもよりますが、歯がグラグラしたり出血したりするのは、進行した歯周病でもなるからです。しかし歯周病の治療を何度行っても症状が良くならない場合があります。悪臭も放ち始めます。これで歯肉ガンが疑われます。

決定的な違いは、歯肉にしびれがあるかどうかです。しびれは腫瘍の周りの感覚神経の異常によって症状が出ます。これは悪性腫瘍の重要なサインと言われています。すぐに専門の病院でみてもらいましょう。最終的な決定は組織採取という悪性腫瘍の検査をおこなってからなされます。しっかり検査するのが大切です。

どうして歯肉ガンになるの?

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歯肉ガンの原因は、タバコやアルコールの多量摂取が原因と言われています。これは誰もが予想する原因ですね。どんな病気でもタバコやアルコールは原因となる場合が多いようです。他にもウイルス感染が挙げられます。ヒトパピローマウイルスというウイルスです。基本的なことですが、虫歯を放っておいたり歯石がついたままであったりするような口腔内の不衛生も原因のひとつです。金属のかぶせ物や合わない入れ歯などの良くない刺激も原因の一つと考えられています。

ウイルス感染は自覚できない問題ですが、禁煙したりアルコール摂取を控えたりすることは誰にでもできます。まずはできる事から予防を始めましょう。最近の研究では、食事による予防も推奨されています。

バランスのとれた食事と休眠、運動は健康な生活に必要不可欠です。その中でも食事は大切で、食事によって発がん要因と言われる活性酸素を抑える事が出来ます。ビタミンA群、B群、C群やイソフラボン、ポリフェノール、プロポリスなどを摂取することで活性酸素を除去することが出来ます。良質な食事と共にサプリメントでも補えるようにしておくと良いでしょう。

まとめ

口腔ガンの一つである歯肉ガンについてご紹介しました。歯肉の異常はどんな病気であるか肉眼で確認しただけでは難しいのが現状です。早めに歯科医院へ行き、進行して広がる前に治療を始めましょう。何より定期的に歯科医院へ通っていれば防ぐことが出来ます。2か月に1回は歯科医院に行って口腔全体のケアをしましょう。未来の安心のための予防ですよ。

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