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ホームケア

チェック!そのクセはお口を悪くする?

思わずやってしまうクセ。無意識のことなのでいつどのくらいやってしまうのか自分では分からない事が多いですよね。でもそのクセ、もしかしたらお口に悪影響があるかも?そんなお口に関わるクセについてご紹介します。

口腔内に影響する?こどものクセ

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日頃お口のことを考えている人はほとんどいないでしょう。生まれた時から当たり前のようにあるお口とその機能は、何か意識しなくてもほとんど自動のように動いてくれます。

ですがお口の機能である物を噛む、呼吸をする、飲み込むなどの機能は、お口だけでなく身体全体の機能を維持するために大変重要で必要な機能なのです。ですので、お口の機能は常に健康でならなければなりません。

常に口腔機能の健康を維持し、もし異常があれば歯科医師の元で治療をしましょう。例えば上記に挙げた機能で言えば、矯正歯科が近いでしょう。歯並びや歯の形、顎の形などで噛み合わせの悪さから異常を引き起こす可能性があるのです。

歯並びが悪いまま成長すると、上の歯と下の歯がかみ合わず、上手に食べる事ができなくなります。噛んで食べ物を小さく出来ないのです。歯並びだけというよりも顎の異常も関わります。例えば下の顎のほうが上の顎より前に出てしまう「下顎前突」という状態です。他にも上の顎が必要以上に突出している場合もあります。このようなら噛み合わせの悪さを「不正咬合」と言います。

不正咬合を招く原因は、遺伝的なものもないわけではありません。しかし先天的なものよりも、生まれてから成長過程で引き起こされるクセが大きく関わるのです。この場合のクセとは、悪習慣のことを言います。クセになる理由は本人なりにきちんと持っています。言葉で理解するのではなく、周囲の大人や兄弟たちの行動を見たり生活環境が大きく関わります。幼い本人は周囲の状況で教わったり行動を真似るようにして様々なことを学んでいきます。その中でクセも獲得されます。本人なりに「必要だと思ったから」身についた習慣なのです。

クセは、本人はほとんど無意識に行っているのでやめることはありません。周囲の大人が成長にとって悪習慣と理解し、やめるよう治療を行っていくことが大事なのです。

反対咬合はクセでなる?

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反対咬合とは、本来上顎が前に、下顎がその後ろに位置しそれぞれの歯で噛んでいる正常な状態が前後反対になっている状態のことです。この反対咬合の子供には、良く見られる癖があります。

そのクセとは、唇をなめたり吸い込んでしまうようなクセです。吸唇癖と呼ばれます。この吸唇癖は、特に本人がリラックスした状態で起こります。安静時や本を読んだりテレビを見たりしている集中状態になっている時に、ぐっと唇を口の中に吸い込んでしまいます。

唇をなめるクセも同時にあることが多いようです。唇をなめるのは乾燥するからですが、乾燥するのは、他ならぬなめることが原因です。なめる事と乾燥を繰り返し、終いに乾燥しないよう口の中に唇を吸い込んでしまってしまうのです。

子供なりに考えた解決法でこうなってしまうので、やめなさいと言っても乾燥に対する解決法が見つからなければ本人は困ってしまいまた繰り返してしまいます。ささいなクセに見えるこの行為も、歯科で相談できるクセです。これが続いてしまうと、歯並びや開口に関わる筋肉に影響を与えてしまいます。

他にも、話すときや食事の時に上唇を吸い込んでしまうクセがある子供もいます。これはじっと長い時間観察していないと分からないようですが、幼児特有のしゃべり方が続いている場合もあるのでしゃべり方でも1つ判断することが出来ます。

これは食事時に食べ物を舌の上に乗せて口の奥に運び、噛む時に下唇を下に突き出して飲み込むクセによるものです。これを続けると、乳歯のうちであっても下顎が前に出てきてしまいはっきりとした不正咬合が見られるようになってしまいます。

噛み合わせを悪くするクセ

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子供の将来に関わるクセであれば、早めに見抜いたほうが良いでしょう。下記の内容にあてはまる項目がないかチェックしてみましょう。

  • 何かに集中している時に唇を吸い込んで口の中に入れたままにしてしまう
    吸唇癖と呼ばれるクセです。
  • 舌で唇を何度もなめてしまう
    上記と同じクセです。何度もなめてしまい最終的に唇を吸い込んでしまいます。
  • ぺちゃぺちゃしたしゃべり方
    幼児特有のしゃべり方が成長過程で治らないことで口腔機能の異常と見抜きます。
  • 食事中何度も唇と突出させることがある
    飲み込む時に飲み込み方が異常なためこのようになります。
  • 時々上の唇をなめる
    低位舌の状態の癖で良く見られるものです。上記の癖と一緒に出る事が多いようです。
  • 口があいていることが多い
    口呼吸は舌の突出などによる口唇閉鎖の異常と捉えます。多くの人にある癖ですが、全身疾患にも関わるとしてテレビなどでも治すよう広く呼びかけられています。
  • 指しゃぶりをしている
    口が空きっぱなしになる開口症状を引き起こします。
  • 同じ方だけ頬づえを頻繁につく
    顎が横方向にずれていき、成長とともに顔が左右対称でなくなってしまいます。
  • 机に伏せて寝る事が多い
    顔を横にして寝るので上記と同じ様に横方向に顎がずれてしまいます。
  • うつ伏せ寝が好き
    上記と同じ様に、どちらかの顔を下にしてしまうことで横方向からの力がかかり顔のゆがみの原因にあります。

早めの診断・治療を

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このようなクセにより、顎や歯を異常状態に成長させてしまうスピードというのは実に早いものです。なぜなら子供は成長時期の真っ盛りであり、常に口腔内が変化していると言っても過言ではないからです。クセにより本来とは違った方向へ成長させるくらいであれば、装置などを用いて早めに修正したほうが安全です。将来へのリスクも低いでしょう。

子供に窮屈そうな矯正装置を使って治療を行うのは可哀そうという声もあるかもしれません。しかし子供の異常には周囲の大人の習慣が大きく作用しています。両親も一緒に治療するつもりで本人に寄り添いながら早めに解決するのが理想ですね。普段から悪癖を見抜けるよう、食事などでは注意してみてあげましょう。

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