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ホームケア

受け口って矯正したほうがいいの?

下の顎のほうが上の顎よりも前に出てしまっている状態を受け口と言ったりしますが、いわゆる不正咬合と呼ばれる咬合異常のひとつです。子供の受け口が気になっているというお母さんは案外多いものです。問題なさそうだから治さなくても良いのかしら?と思っているのなら、ぜひ歯列矯正を始めて下さい。将来のためにもぜひ早めに矯正治療を開始しましょう。受け口の矯正についてご紹介します。

受け口を治した方が良い理由とは?

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うまく噛んでいるしうまく喋ることもできるように見えますが、どうして受け口を治さなければいけないのでしょうか?受け口を治すことで改善される点を挙げてみましょう。

  1. 異常な隙間がなくなり、歯周病や虫歯になりにくくなる
    受け口の場合、基本的な嚙み合わせではなく反対咬合となっています。反対咬合は噛み合う点が正常ではないため、歯がぶつかるたびに負担がかかってしまいます。歯列も正常な咬合よりも隙間が多く、プラークがたまりやすいため歯周病や虫歯を引き起こしてしまうのです。実際に虫歯になりやすい人が多くいます。歯列を治すことでこのリスクを遥かに減らすことが出来ます。
  2. しっかり噛む事が出来る
    反対咬合は、正しく噛めていない状態です。噛んだ時に歯と歯がぶつかる点が正常ではないことが多くあります。正常な所で噛んでいないということは、本来かかる噛む力の負担が別のところにかかっています。そうすると本来噛むべきところではないところには大きな負担がかかってしまうのです。

    噛むという行為は、ただ食べ物を小さくしているだけではありません。噛むことで全身に均等に力が入り、運動能力が向上します。正しく噛むことで脳に刺激が伝わります。噛むという動作で消化が行われ、胃腸への負担を減らします。毎日何度も行っていますが、実は全身に関わる重要な行動なのです。スポーツ選手がパフォーマンスを上げるために歯を治すのもこのためです。

  3. 顎関節への負担を減らす
    噛むことに関連していることですが、正常ではない位置で噛むことで顎の要である顎関節に負担をかけています。負担が増えると顎関節症になる可能性も出てきます。もちろん顎関節症の原因はこればかりではありません。しかしリスクを一つ減らすことは大変大きな改善です。顎関節症には長い治療期間が必要になりますので、改善できるうちにしておいたほうが良さそうです。
  4. 歯の治療の問題
    例えば正常咬合の人のかぶせ物を入れる場合、そのままの歯の形で入れる事ができます。しかし反対咬合の人のかぶせ物は、きれいな形で入れる事が難しい場合があります。治療後に矯正を行った場合は、作り直すことも出てきます。噛む点が異常であれば歯にかかる負担が大きいので、詰め物が取れたりかぶせものが割れやすくなることもあります。

    歯列が改善されていれば治療もしやすく、難しいケースとしても扱われません。そもそも改善すれば虫歯になりにくくなるので、治療回数も減っていくでしょう。虫歯になりやすい、歯周病になりやすいということはこんなにもリスクが高いのです。

どんな方法で治療するの?

受け口の治療方法はひとつではありません。人生のステージによっていろいろな治療方法があります。

乳歯がある場合

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乳歯のある子供の時期の治療は、大人になってからの治療とは大きく異なります。今後も成長し続ける子供の顎は、まだ形が決まってしまったわけではありません。成長していく過程で受け口になってしまう要因を減らすのがポイントです。

受け口の子供の場合、舌の位置が異常である場合があります。普段の舌は上の前歯の裏側に触れているものですが、受け口の子供は舌が下の歯をぎゅうぎゅう押してしまっている場合があるのです。舌のクセをやめ、位置を元に戻すことで今後の改善が見込めます。

舌の位置を治すマウスピースや、口輪筋をトレーニングする口腔筋機能療法などで徐々に治していく方法があります。上顎を広げるような拡大装置を使った矯正方法もあります。

成長が止まった場合

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永久歯が生え揃い、成長が止まった大人の場合は、ブラケットを装着した矯正が一般的です。噛み合わせの成長変化がなく安定してきた時期にはこの方法になります。伸長の止まった時期を迎えればそれ以降に行われますので、人によっては案外早いかもしれません。

ブラケットは歯列矯正の時に歯に貼り付け、ワイヤーをかける小さな器具のことです。歯の一本一本に装着してワイヤーで歯を動かします。受け口特有の歯のねじれや傾きなどを治していきます。

ワイヤー矯正ではなく、かぶせ物による簡易的な治療もあります。歯の位置はそのままで、かぶせものを理想的な形にすることによって正しい噛み合わせにするというものです。健康な歯であっても削る必要がありますので、その歯や場合によりというところでしょう。

まとめ

受け口に限らず不正咬合は、長い期間続くことによって全身的案影響がある可能性があります。顎が痛くなったり、肩こりや頭痛が起きたり、ひどい場合は腰痛などもあります。なるべく早い段階で矯正することで将来への不安は解消されますので、ぜひ早めに歯科医院へ相談してみましょう。

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