子供も大人もタメになる!初音ミクが歌って教えてくれる虫歯予防の動画をご紹介します。子供のものと馬鹿にしてはいけません。むし歯予防に大事なことがたくさん詰まっていますよ。ぜひご覧ください!
プラークねらいうち 初音ミク バージョン
歯科の総合情報サイト MI21.net
【初音ミク】 小学校のハミガキの歌
「ゴシゴシはみがき」作詞:嶋田千春 作曲・編曲:Romi
どちらもとても可愛いですね。これなら楽しく歯磨きを覚えられそうです。最初の「プラークねらいうち」はMI21.netという歯科の総合情報サイトで作られました。むし歯予防プロジェクトの一環として作られたものなのだそう。
この中で紹介されている歯ブラシのつま先やかかと、どこのことか知っていますか?歯ブラシの毛の部分を正面に見て、先端を「つま先」真ん中の両脇を「わき」後方の柄の方を「かかと」と呼びます。
歯ブラシ全面で磨く
全ての歯を歯ブラシ全面で磨くわけではありません。それが良いということもないので、全面で磨いた方が効率的なところが表示部分なので、しっかり磨きましょう。
歯ブラシのわきで磨く
歯ブラシの脇の毛で磨く部分です。主に歯の付け根のポケットの部分を磨いていきます。タテに使えば毛先を前歯の隙間に入れて磨くことが出来ます。タテに使うと歯に沿うようになるのでより効率的なのです。
歯ブラシのかかとで磨く
かかとは持ち手に近い部分なので、前歯の裏側や奥歯を部分的に磨くのに適しています。やってみると分かりますが、かかとでは磨けない部分もあります。効率的に磨くためにも工夫が必要です。
歯ブラシのつま先で磨く
ブラシの先端で磨く方法です。届きにくい部分を先端の細かさを生かして磨くことが出来ます。力を入れてゴシゴシ磨いていると先端の毛がひらいてどんどん曲がってきます。曲がってしまったらすぐに取り換えて、正しい方法で磨きましょう。
プラークとは?
プラークをねらいうち!と言っていますが、プラークとはいったい何か知っていますか?プラークという言葉はテレビCMなどで耳にすることが増えました。プラークとは、最近のかたまりのことです。食後にたくさん付くことから食べかすだと思っている人もいますが、食後でなくても歯磨きをして3~4時間すればプラークはまた付着を始めるのです。細菌の代謝物というのが正しいでしょう。
この細菌は虫歯や歯周病を引き起こす原因菌です。プラーク1mgの中になんと1億個の細菌がいると言われています。時間と共にどんどん増えていくプラークが恐ろしいものであるとこのことから分かりますね。プラークはずっと付着しているとバイオフィルムというバリアを作り始めます。このバリアを作ってしまったらもう歯ブラシでは取れません。歯科医院の機械でしか取れないのです。
だから早めに取り除くことが大事なのです。プラークが付着しやすいところは歯の間や歯と歯茎の境目、奥歯などです。それぞれのあった場所にあった磨き方でていねいに歯磨きをし、毎食後に取り除きましょう。
まとめ
歯みがきが子供の頃から楽しいと、大人になっても良いイメージのままなので前向きな気持ちで口腔ケアしていくことが出来ます。子供のために楽しく歯磨きを教える事は大切ですね。まずは大人が楽しく学び、楽しむところ見せてあげるのが大事です。歯科医院にも定期的に通い、正しい口腔ケアを行いましょう。