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顎関節症

顎関節症かも?治療はどこに行けばいいの?

顎関節症とは顎の痛みや不具合が慢性化してしまった状態のことを指します。顎に負担をかけているのが日常になってしまうと、顎が耐えられなくなり発症します。一時的な症状であれば問題ありませんが、数日も続くようなら一度診察に行った方が良いでしょう。しかしどこに行けばいいのか?何をするのか?色々と気になりますね。最初に知っておきたい顎関節症の診療科についてご紹介します。

顎関節症かも?と思ったら何科に行くの?

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顎関節症というのは、顔であり口のようであり骨のようで筋肉も関連する、なんとも複雑な疾患のように思えます。さてどこへ行くのが正解なのか?どこへ行けば自分の状態に合っているのか?最初は分からないものですね。しかし正解は一つとは限りません。いくつかの科を紹介します。

歯科

一番最初に思いつくのは歯科ではないでしょうか?確かに歯科は顎関節症を口腔内から治療していくことが出来ます。しかし歯の専門家である歯科が顎関節の専門家であるとは言えないようです。顎関節の治療や診断にはいくつかの検査や治療器具が必要となります。例えば歯科用CT装置や開口器、撮影器具などです。全てを持っていて、かつ使用に慣れているほど顎関節症の治療の実績がある一般歯科医院はまだまだ少ないでしょう。

そして歯のプロフェッショナルではありますが、関節のプロフェッショナルではありません。歯科医師向けの専門セミナーが各地で開催されており、需要のある地域の歯科医師は専門医の資格を取得し、顎関節専門科として治療を行っている医院もあります。顎関節症の専門医かどうかは必ず確認し、その上で診療にかかることをおすすめします。

口腔外科

一般的には歯科と同じ様な扱いをされています。診療科に「歯科・口腔外科」と掲げてあるところも多く見られます。口腔外科はインプラント専門医が掲げていることが多いので抜歯やインプラント手術のイメージがあるかもしれませんが、治療には顔も顎も含まれ、意外と範囲は広いのです。顎関節症も含まれますが、事故による顔面の治療なども含まれますので、顎関節症だけに特化しているわけではありません。総合病院か一般の開業医かによっても違いがあります。口腔外科を訪れる前に必ず問い合わせてみましょう。

整骨院・整体院・カイロプラクティック・鍼灸院

この分野は肩こりや腰痛の治療のイメージが強い分野ですね。しかし顎関節症も同じように関節の疾患なので、詳しい専門医がいる場合もあります。詳しくないところも多く、治療院や治療者それぞれの専門がありますので、詳しく尋ねてみましょう。顎関節症によって引き起こされる頭痛や肩こりも含めて治療を行ってくれますので、歯科や口腔外科と平行して通うとより楽になることもあります。
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心療内科・精神科・カウンセリング

顎関節症にはストレスが根源にある場合があります。ストレスによって歯ぎしりや食いしばりが起き、そのような歯の負担が積み重なる事で顎関節が異常をきたしてしまうのです。この様な場合、ストレスケアも必要となります。いくら外側を治療しても、根本解決しなければまた繰り返してしまうからです。これではせっかくの治療ももったいないですね。

顎関節症治療の一番初めに心療内科に訪れた場合、歯科や口腔外科での診療も進められます。同時に治療を行っていくためです。もちろんストレス以外の原因も複合的に考えられますので、心療内科や精神科に行ったからといって安心せず、必ず歯科などの顎関節症専門医の治療も受けましょう。

整形外科・耳鼻科

腰や背中、膝などの痛みでかかる事の多い整形外科ですが、顎関節症と予想されれば歯科や専門医を紹介されます。これは事故などで衝撃により身体の一部が痛む場合は整形外科での相談も可能です。しかし顎関節症のみであれば事故による怪我ではないので、歯科や口腔外科の分野となります。

同じように顎関節症の症状である耳の痛みの場合、耳鼻科へ行っても歯科をすすめられることが大半です。原因部分が顎関節であれば、耳鼻科は対象ではないからです。まず最初に行く科として整形外科や耳鼻科は向いていないでしょう。

複合的に治療する場合も

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顎関節症は歯科だけで治す疾患ではありません。必要に応じて心療内科や整体院に通い、違った角度から治していくことが出来ます。特に現代ではストレスから歯ぎしりを起こす若者が大変多くいます。その中でも顎関節症を発症する場合も多く、心療内科が活躍しています。両方をうまく取り入れて、早く楽になるよう平行して通うようにしていきましょう。

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